2018年11月13日
今夜も正しいダイエット法について学んでいきましょう♪
昨日もお伝えした通り、リバウンドを防ぐために必要不可欠なタンパク質は
【高タンパク質かつ低脂質な食材で摂取することが効果的!】でしたね。
ですが、今日はそんな低脂肪食を選ぶ際の注意点についてお話ししていきます!!
《見える油と見えない油》
低脂肪食を取り組む上で、「見える油」だけでなく「見えない油」にも注意する必要があるんです!
「見える油」とは
調理に使う油やドレッシングなどの調味料のこと。
つまり私たちが意識して摂取している油のことですね。
それに対して「見えない油」とは
肉類や乳製品など食品の中に含まれている脂質のことをさします。
パッと見ではわからないので無意識に摂取してしまっている油となります。
実はこの「見えない油」から私たちは多くの脂質を摂取しているんです!(◎_◎;)
ここで以下の表をご覧ください。
見える油 |
見えない油 |
食品群 |
脂質 |
食品群 |
脂質 |
植物油 |
8.7g |
肉類 |
14.5g |
マヨネーズ |
2.0g |
乳類 |
5.0g |
バター |
0.8g |
魚介類 |
4.7g |
マーガリン |
0.7g |
穀類 |
4.5g |
動物油脂 |
0.2g |
豆類 |
4.1g |
|
|
卵類 |
3.6g |
|
|
菓子類 |
3.3g |
|
|
調味料
(マヨネーズ以外) |
3.1g |
|
|
種実類 |
1.1g |
|
|
野菜・果物 |
0.8g |
|
|
その他 |
0.2g |
合計 |
12.4g |
合計 |
44.9g |
「平成28年度国民・健康栄養調査」より抜粋。
これは日本人が1日あたりに摂取している脂質量の平均です。
意識できる部分で12.4gに対し
見えない油は44.9gと4倍近い脂質量!!
しかもこれで平均値なので
太っていない方でも1日の食事から見えない油をこんなに摂取してしまっているということ(゚o゚;;
普通の食生活&平均体重なのに内臓脂肪が多い原因はここですぞ!
ということは、普段から脂っこい食事やお菓子をよく食べている方は
これよりも更に多い脂質を1日で無意識に摂取してしまっているんです((((;゚Д゚)))))))
これはダイエッターにとって悲報でしかありません!
よかれと思って食生活を改善しているのに、
この「見えない油」に気付かずにいたがために
永遠に体脂肪が落とせないってことだってあり得るのですから(´;Д;`)
「見える油」に関しては皆さんも注意の仕方をよくご存知だと思います!
例えば揚げ物を焼き物に変えるとか、唐揚げでなくサラダチキンや蒸し鶏に変えるとか、、、詳しい知識がなくても「こっちの方がヘルシーそう♪」ってゆう選択をするだけで正解ですのでそのまま続けてくださいね♡
問題なのはこの「見えない油」!!
これに関しては、成分表を見ていただくのが手っ取り早いです。
ここではヨーグルトで比べてみましょう。
各家庭の冷蔵庫にきっと常備されているであろう明治ヨーグルト。
数字が薄くて申し訳ないのですが、、、
1個112g
89kcal. タンパク質3.4g 脂質3.4g
一方こちら
ギリシャヨーグルトの代名詞
オイコス
こちらも薄くてすいません、、、
1個 110g
90kcal. タンパク質9.6g 脂質0g
いかがですか!?
食品を選ぶときについつい目が行きがちなカロリー表記。
この2点だと明治の方がカロリーは低いですが、脂質3.4g!
まさに「見えない油」が3.4g入ってますよ〜ってこと。
一方パッケージがかわいいオイコス。
カロリーは明治に比べて高めですが脂質なんと0g!!!!!ゼロです(°_°)
見えない油は入っていませんよ〜ってゆう最高の1品☆
しかも!!タンパク質が9.6gも入っています(°_°)(°_°)(°_°)
もう、ダイエッターが間食に選ぶにはパーフェクトな1品であります☺︎
ヨーグルトや牛乳を毎日摂取するという方はここを変えるだけでも1ヶ月で脂質摂取量が大きく変わってくるのですごく気軽にできていいですよ^ ^
明治をオイコスにするだけで1日1個計算でも1ヶ月で102gも脂質制限できたということ!
(1ヶ月で天丼5杯分の脂質量カット)ついでにタンパク質は180g多く取れます♪
なぜカロリーよりも脂質に注目すべきかは過去のブログ➡︎リバウンドが起こる原因その1【カロリー計算】 をご覧ください。
このように、皆さんも食品を選ぶ際には
是非裏の成分表でカロリーではなく脂質【見えない油】の量を確認することを激しくオススメします!!
ということで今日はここまで!
明日は高タンパク質食材の効果的な組み合わせについてお伝えします(^○^)
よかれと思って続けていたダイエット(健康)食、その脂質量は本当に大丈夫でしょうか?
今一度常備している食品やお菓子、プロテインなどの裏の成分表を確認してみてくださいね!!
最後までお読みくださりありがとうごさいました(^^)/
明日もどうぞお付き合いくださいませ♡
私にとって栄養素の適切量はどれくらい必要??
タンパク質はどれくらいとれば効果的??
体質悩みやファスティングについてもっと個別で詳しく知りたいわ♪
という方や私もやってみたい!変わりたい!!
と興味を持たれた方は、、、
スタークラスまで
どうぞお気軽にお問い合わせくださいねヽ(^o^)
金沢駅より徒歩7分
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2018年11月12日
今夜も正しいダイエット法について学んでいきましょう♪
昨日もお伝えした通り、リバウンドが起こる原因とは
「肝臓があなたの食事制限を飢餓状態だと勘違いし、本来であれば筋肉の合成に使われるはずのタンパク質を使用して糖新生しまうお陰で筋肉が作られない日が続き、その結果、筋肉量が落ちてしまう。」ということでしたね!!
これを「レバー911の悲劇」と言います。ってもっと覚えやすいネーミング募集中。笑
だからダイエット中に筋肉量を減らさないためにも
より多くのタンパク質を摂取する必要があるんでしたね♬
ということで今夜はダイエット中にオススメのタンパク質を摂取法についてお伝えしていきます!!
タンパク質が肉類に豊富なのは皆さんもご存知だと思います!
主にこんな感じです⬇︎
- 肉:牛肉、豚肉、鶏肉 など
- 魚:サバ、サケ、サンマ、ウナギ など
- 卵:鶏卵、うずらの卵 など
- 大豆製品:大豆、納豆、豆腐、おから など
- 乳製品:牛乳、ヨーグルト、チーズ など
上記のような食品はたくさん食べるともちろんタンパク質はバッチリなのですが
その分高カロリー・高脂肪にもなってしまうのでそもそもダイエットになりません笑
お肉ばかりだと中性脂肪やコレステロールも増えちゃいますしね(⌒-⌒; )
ということでダイエット中は
高タンパクだけど低脂肪な食品を選び
油や調味料をなるべく使用しないヘルシーな調理法で食べてもらうのが一番!
低脂肪食は食事の満足感があまり落ちないという点も魅力的!!
ごはん(炭水化物)やおかず(たんぱく質)を減らしてしまうと
食事のボリューム自体が少なくなり、
筋肉量が減る代わりにストレスは大きくなります(*_*)
しかもおかずを減らすという事はビタミンなどの栄養素も減り、
散々ここでお伝えしている6大栄養素の⭕️がいびつになってしまうので
ますます痩せ体質からは遠くなってしまいます(T ^ T)
これに対して低脂肪食は、
食事量を減らさずに脂質の摂取量を控えることもでき
さらに食事の満足感も保ちながらタンパク質をとることができる。
というダイエット生活においてこの上なく有難い食事なんです♬
ちなみに、炭水化物やたんぱく質は1gあたり4kcalなのに対し
脂質は1gあたり9kcalとカロリーが高いという点も!!
1日に摂取しているカロリーのうちの約20~30%は脂質からとっているカロリー
だと言われていることからも、脂質を見直す事はダイエットにおいて欠かせないということがおわかり頂けるかと思います!!
もちろんダイエットだけでなく、美容や健康にも欠かせない低脂肪食!
ネットで「高タンパク質 低脂肪 レシピ」と調べると
たーくさん出てくるので是非1度探してみてくださいね\(^o^)/
ただし、【高タンパク質&低脂質】を取り組む上で2つだけ注意してほしいことがあります!!
それは
1)「見える油」と「見えない油」
この2つの油の質に注意するということ。
そして
2)高タンパク質の種類を知り上手く組み合わせること。
この2つがとっても大事♬
これについてはまた次回、詳しく説明していきますね!!
ということで今日はここまで!
あなたは今日の食事でタンパク質が摂取できましたか??
それはどんな調理法のどんな食材からだったでしょう?
今一度思い出してみてくださいね!
それがカラダにとって効果的だったかどうか、、、
は明日のお楽しみ〜♬
最後までお読みくださりありがとうごさいました(^^)/
明日もどうぞお付き合いくださいませ♡
私にとって栄養素の適切量はどれくらい必要??
タンパク質はどれくらいとれば効果的??
体質悩みやファスティングについてもっと個別で詳しく知りたいわ♪
という方や私もやってみたい!変わりたい!!
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2018年11月11日
皆さんも一度は経験したことがあるであろう【ダイエット】
そして恐らく、この経験もついてきたであろう【リバウンド】笑
リバウンドの原因は筋肉が落ちるから!
だと今では誰もが知っている事実。
ですが、なぜダイエットをすると筋肉が落ちてしまうのか??
今日はそんななぜ?にお答えします^ ^
ダイエットといえば食事制限!!
食事を減らさずしてダイエットはありえませんよね♪
ですが、食事の摂取カロリーを減らすと
血液の中にあるブドウ糖が不足します。
すると肝臓は飢餓状態だ!と察知。
急いで今まで蓄えていたグリコーゲンや筋肉など
体内にあるタンパク質(アミノ酸)を分解して
ブドウ糖にし、血液へ送り出します。
この働きを「糖新生」といいます。
私の中では「レバー911(肝臓の110番)」と呼んでます笑
この「糖新生」と「筋肉の合成」は体内で同時に起こっていますが
食事制限中、低カロリーな食事ばかりを選びタンパク質が足りていないと
体内にあるタンパク質は「筋肉の合成」よりも「糖新生」に使われてしまいます。
飢餓状態だと勘違い中の肝臓が絶賛レスキューに燃えてますので♡
結果、ダイエット中に筋肉量が落ちてしまう。
⬇︎
でも筋肉が落ちると体重は減るので痩せたと勘違いする。
⬇︎
以前よりも筋肉量が減って基礎代謝量が落ちているので
ダイエット前よりも脂肪がつきやすい体になっている。
⬇︎
にもかかわらず体重は落ちている(または挫折する)ので
元の食事量に戻っていく。
⬇︎
以前より代謝の悪い体なので一瞬で元どおり!
⬇︎
しかも、ダイエット前の脂肪は落ちていない状態なので
リバウンド体重量以上に見た目が大きくなります!
※写真にあるように、筋肉と脂肪は
同じ重さでも見た目の大きさが全然違います!
つまりダイエットをして体重(筋肉)2kgが落ちても
そこまで大きさに変化はないのに
リバウンドで体重(脂肪)2kg増えたら
写真分の大きさで増えてしまうから!(◎_◎;)
口すっぱく体重ではなく体脂肪を減らしましょう♪とは
まさにそうゆうことなんですね!
仮に脂肪1kg落とせただけでもかなりスッキリするんです♡
つまり、
リバウンドなくダイエットを成功させるには
筋肉の合成も続けていく(筋肉量を減らさない)ことが大前提!
食事制限中に危険を察知(勘違い)してレスキューしまくる肝臓が
あなたを必死に飢餓から救おうと糖新生を行う時に
飢餓じゃないよ〜と肝臓にお伝えしてあげられたらお互いにありがたいのだけど
さすがにそれはできないので笑
あなたにできることはただ一つ!!
肝臓が一番求めている《タンパク質》も食事で摂ってあげること♬
そうすれば、必死に飢餓から救おうとしている肝臓は
そのタンパク質を使用して心置きなく糖新生(レスキュー)してくれるので
いつも通り筋肉の合成も行われる!ということ!!
ということで皆さん。。。
ダイエット中こそ【タンパク質】の摂取を何よりも心掛けましょう\(^o^)/
最後までお読みくださりありがとうごさいました(^^)/
次回は「ダイエット中の正しいタンパク質摂取法」についてお伝えします♡
明日もどうぞお付き合いくださいませ♡
私にとって栄養素の適切量はどれくらい必要??
体質悩みやファスティングについてもっと個別で詳しく知りたいわ♪
という方や私もやってみたい!変わりたい!!
と興味を持たれた方は、、、
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